ご存知でしょうか?
近年「褒め方研修」がキャンセル待ちになるほどの「褒めブーム」。
それだけ「褒める」ことが重要視されはじめ、職場のコミュニケーションはもちろんのこと、部下の育成にも「褒めて育てる」が注目され始めてきています。
さらに深刻化する人手不足も加担して、褒める文化が、離職を防ぐ!とも。企業課題として「褒める文化」を育まなければと焦る企業も多いのでしょう。
でもちょっとまってください。
「褒める」ことの勘違い
「褒める」を取り違えた現場からこのような話をきいたことがあります。
・普段褒められたことがない人に、急に褒められると気持ち悪い。
・サンクスカードでお手軽!って流行ってますよね。お気軽にサンクスカードは送られてくるけど、何を褒められているのかわからないんです。
言われてみればそうですよね。
上司が、噛み噛みになりながら「褒めたぞ!」と思っていても部下は「気持ち悪い」「何を褒めているの?」と思っていたとしたら・・・悲しいですよね。
ただ単に「褒める」だけでも、職場の空気は幾分緩和されるかもしれませんが、それが部下のモチベーションUPや、自己効力感、さらには会社全体の生産性Upにはつながりません。
褒める文化がない日本企業は、実は多くがこのパターンに当てはまるように思います。
新機能「スペシャルバッジ機能」
今回Habi*do(ハビドゥ)に搭載された「スペシャルバッジ機能」。
このスペシャルバッジは、
各企業で、重視している項目をバッジ獲得条件に設定してオリジナルのバッジを作成することが可能。
つまり、褒賞を目的とした評価につなげることができます。
例えば、エンゲージメントを大切にする私たちBe&Doではこのようなスペシャルバッジを設定しています。
ただやみくもに「褒める」のではなく、あなたのこの”行動”を賞賛します、ということを伝える。行動にフォーカスすることで部下自身の「有能感」へと繋がるメリットもあります。
このスペシャルバッジを獲得すること自体も効果的ではあるのですが、「どんな行動を意識して日々取り組んでいるか」をわかりやすく可視化することができるため、上司や同僚がその人を褒めたり、声をかける“きっかけ”にもなるのです。
心理学者のアルバート・バンデューラも提唱しているように、自己効力感とは、「自分自身への有能感」であり、自分が「やれる」「できる」と感じることができれば、行動につながっていくものです。
つまり、有能感を感じることができれば、人は、自発的に行動を起こし継続的に良い行動を実行するようになるというわけですね。
ガチガチの人事考課とは違い、モチベーションを上げるための評価として利用できる「スペシャルバッジ」機能。
是非ご活用ください!
▼気になる方は、お気軽にご相談くださいませ!