Habi*do通信

従業員の自律と主体性を引き出す「働き方改革」フォーラムレポート いよいよ後編!

スタッフ舞田です。

「働き方改革」フォーラムレポートの後編も、ついに完成したので、ドドーンと公開しました。

本当に遅くなってすいません!ずっとコツコツやっていたんですけど、すごいボリューム(特にパネルディスカッション)な上に、どこも端折りたくないくらいにヒント満載なお話ばかりで、編集にかなり手こずってしまいました・・・(←ただの言い訳。)。

 

《前編》では、「健康経営」に焦点を当てて「HHHの会」の成果報告と、健康経営研究会の岡田理事長の講演を中心にご紹介しました。

《中編》では、「HHHの会」の参画企業でもある、ロート製薬様、カルビー株式会社様、鎌倉市様の3社から、それぞれの「働き方改革」「健康経営」に関する、具体的な取組みをご紹介しました。

《後編》は、経産省の藤岡氏による応援講演と、登壇者全員によるパネルディスカッションの様子を、たっぷりレポートしました。最後にアンケートの結果もご紹介していますので、お見逃しなく!

・応援講演「成長戦略としての働き方改革 ~Workstyle Innovation and Growth~」(経済産業省経済産業政策局 産業人材政策室 藤岡 雅美氏)
・登壇者全員によるパネルディスカッション(ファシリテーター:神戸大学大学院経営学研究科 金井 壽宏教授/パネラー:武蔵大学 経済学部 森永 雄太准教授、NPO法人 健康経営研究会 理事長 岡田 邦夫氏、ロート製薬株式会社 取締役副社長 兼 チーフヘルスオフィサー  ジュネジャ レカ氏、カルビー株式会社 執行役員 人事総務本部長 江木 忍氏、鎌倉市 市長 松尾崇氏、経済産業省経済産業政策局 産業人材政策室 室長補佐 藤岡 雅美氏)
・閉会挨拶(神戸大学 名誉教授 加護野 忠男氏)
・参加者アンケート結果

応援講演では、経済産業省で、つい先日まで「健康経営」を、今はまさに「働き方改革」を推進担当されている藤岡氏から、今なぜ「働き方改革」が必要なのか?について、様々な視点からご紹介いただきました。
個人的には、日本が第4次産業革命に突入しているという話、標準的な人生モデルがもはや昭和時代とはまったく異なる構造になってきているという話がとても興味深く、我々一人ひとりが当事者なのだという認識を新たにすることができました。

圧巻の登壇者陣が勢ぞろいしたパネルディスカッション。いやはやこんな豪華な顔ぶれが並ぶこと、なかなかないですよね。
後でご紹介するアンケートでも、産官学+医、それぞれの立場からのディスカッションが、非常によかったとの感想を多くいただきました。台本なしのぶっつけ本番の本音トーク(本当にほぼ打ち合わせなし!)。
金井先生のファシリテーションによって、面白い議論が広がりました。職場を変える行動変容、リーダーシップ論、効果的な禁煙施策とは?などなど・・・。

スペシャルゲスト?として、ロート製薬の山田会長の一言や、HHHの会のアドバイザーでもあり、APO研の名誉会員でもある神戸大学名誉教授 加護野忠男先生からの示唆深いご助言もレポートに収録しています。

閉会の挨拶では、加護野先生から「良い経営とは?」というお話をしていただきました。アンケートでもこのお話が参考になった!というお声がいくつも。「働き方改革」においては不可欠な視点である生産性をどう捉えるのか?
ぜひ詳細は、レポートでご確認ください。

↓↓後編はこちら
https://apoken.com/archives/info/apoken-forumn20170528-03

レポートを終えて
フォーラム当日に会場でお話を伺っているときにも、どれもこれもメモしたくなるような興味深いお話ばかりだったのですが、こうして文字にしてみることで改めて理解が深まる部分が多くありました。内容の濃度もすごい!!!

ご登壇いただきました皆様と、共催として会場協力いただいた神戸大学大学院経営学研究科様、ご後援くださった経済産業省様、ご協賛いただいた企業の皆様、さらには、当日の運営をお手伝いくださったAPO研有志の皆さん、そしてもちろん、ご参加くださった皆様方に、改めて感謝申し上げます!

このフォーラムをきっかけとして、皆様の「健康経営」「働き方改革」がより良い形で推進されれば嬉しいです。ありがとうございました!