Habi*do通信

からだづくりを通して、がんばる中小企業の経営者の力になる。~佐藤治彦さん/カラダビズ

カラダビズ佐藤治彦さん

TREE(Try・Reflesh・Enjoy・Encourage)をテーマにしたインタビュー企画。今回はカラダビズの代表の佐藤治彦さんにインタビュー。

2014年に大手フィットネスクラブ運営会社を独立し、カラダビズを創業。経営者を中心とした出張型パーソナルトレーニングや従業員向けのトレーニング・コンディショングを提供されています。

挑戦を続けている佐藤さんにスタッフ橋本がインタビュー!

佐藤 治彦
profile佐藤 治彦健康運動指導士/ストレッチングトレーナーパートナー。
スポーツ系専門学校卒業後、フィットネスクラブ運営会社に入社。フィットネスクラブでは、ジムトレーナーやスタジオ・スイミング・テニスのインストラクターとして多くの方のダイエットや健康づくりに携わる。現在は、出張専門ストレッチ&エクササイズ事業「カラダビズ」の代表として、個人や法人を対象にダイエットや健康づくりのサポート業務を行なっている。

Try:企業の健康づくりに今以上にもっと関わっていきたい

ーー今も挑戦の最中だと思いますが、佐藤さんにとってのトライは?

直近では、企業さま向けに健康増進の支援をするということですね。中小企業の経営者様を中心に、パーソナルトレーニングのサービスを提供しています。

特に中小企業において、名実ともに会社の屋台骨を支えているのは経営者の方です。倒れてしまっては、大変です!だからこそ、からだづくりが大切なんです。

中小企業の経営者の方に、トレーニングをしながら、いろいろなお話をうかがうことで、心身ともにスッキリしてくださることがうれしいですね。

今は仕事を頑張りたいという思いもあるので、経営者の方の健康づくりの支援や、その先にある従業員の皆さんの健康づくりに今以上にもっと関わっていきたいと思っています。

ーーこれまでのキャリアで、ご自身にとってのチャレンジとは?

フィットネスクラブで勤務していたころの話ですが、自分から何かにトライしたということは、意外と少なかったんです。ただ、期待に応えたいという思いがすごくありました。

社内の接客ライセンスの認定員に選ばれたことがありました。数少ない男性で、当時わたし自身は役職もなかったのですが、全社のアルバイトや社員の接客の研修をして、テストをして、ライセンスを発行するということを任せてもらいました。

最初は「わたしですか?!」と思っていましたが、自分自身の接客にも生かすことができましたし、やってよかったです。

店舗の支配人を任せてもらったときも、当時、史上最年少(29歳3カ月)で選ばれました。早く支配人になりたい、しかも20代のうちになりたいと思っていたので、目標がひとつ叶ったことになります。これはひとつの挑戦になりました。本社、お客様、部下からのプレッシャーもありました(笑)

そうなると責任が大きくなってきます。支配人は当時、多少権限があったので、予算や施策の面などに自由度も大きかった。わたしは自分で考えて実行してみるということが好きだったので、とてもよかった。大きな目標に対して、どのようにプロモーションをしたり、ひとをマネジメントしたり、サービスを見直したり。店舗経営の楽しさとむずかしさを経験しました。

いまは独立して大変なこともありますが、それ以上にやりがいもありますね!

Refresh:ジムでのトレーニングは非日常を体験できるメンテナンススポット

ーー佐藤さんにとってのリフレッシュ方法ってどのようなことですか?

基本的にはトレーニングですね!からだを動かすとスッキリします。終わったあとに良い疲労感がでるんですね。

とりあえず行き詰ったらジム行って、追い込んで、お風呂に入って。それは場所的にも非日常になるので、気分転換になるんです。

トレーニングは自身の変化を実感する時間であり、メンテナンスの時間でもある。

ーーまさしくトレーニングそのものがライフワークになっていますね!

「自分を変えられる」という意味もあるんです。少しずつ鍛えることができていると実感することができるので。

そうすると、自分の体調とかも測れるようになります。同じ負荷の重さでも、しんどいときがあります。そういった意味では、自分自身の状況のチェックでもあり、メンテナンスの場になっていますね。

それは自分自身を見つめなおす時間にもなっています。

Enjoy:職業柄、ひとの姿勢を観察してしまいます(笑)

ーー佐藤さんにとっての楽しみとは?

ひとに会って話したりすることです。前職時代は、常に人に囲まれている仕事でしたが、独立してからはひとに会う機会が減ってしまったので。
人見知りな面もあるのですが(笑)

あと、もうひとつは人物観察(笑)です。そのひとの姿勢を見ていると、その人のことがけっこう分かるんです。これは接客からしみついているものかもしれません。相手をしっかりとみて、どういういひとなのかを見て、実際にトレーニングをサポートしたりしますからね。

Encourage:メンバーをいかに巻き込み、気持ちよく頑張ってもらえるか

ーーこれまでチームや組織のあり方について、これまでのキャリアで感じることはありますか?

組織に15年くらいいましたが、当時の経験から。

目的や目標を達成するためのチームと言いつつも、それぞれが別の思いをもって動いているということって、あると思うんです。同じベクトルを向いていれば、それぞれの立場やポジションでしっかり動けばいいんですが、実際にはそうもいかないときがありました。

本当は目標の方を向いていたいのに、ポジションがどうとか、上下関係がどうとか。そういうことにズレを感じてしまうこともありました。そういった、ある意味で無駄かもしれない、余計なことを考えない組織が理想かもしれません。余計なことが不平不満につながったりしますから。

会社をやめてみて思うのは、いい意味でフラットなほうが、関係性としてはいいかなと思います。目標に向けて、上下関係ではなく、協力しあう関係、連携しあう関係がいいですよね。

マネジメントで意識したことは メンバーを巻き込むこと、 自分事にしてもらうこと。
ーー支配人をされていたときなどは、どうやってチームをつくっていかれたんですか?

あまり難しいことはしなかったです。円滑に店が運営できるようにというところがありました。アルバイトのスタッフが多かったので、彼ら彼女らをいかに巻き込めるかという視点がありました。

なにかちょっとした担当をもってもらうとかもそうですし、誕生日とかは全員分を覚えて、社員一同でメッセージを書くようにしました。

誕生日には各自の個人ロッカーのようなところに、寄せ書きのメッセージ集を入れておくサプライズ。それが支配人になって最初にやったことです。

メッセージの内容から、本人に「ちゃんと見てくれているんだ」というのが伝わっていたと思います。気持ちよく頑張ってもらえるように、というのが大事だと思っていました。

社員も率先して協力してくれました。

将来は思いを共にする仲間と一緒にビジネスをできたら

ーー今後はこんなことをやってみたい!ということはありますか?

直近では、中小企業の経営者を対象にした出張トレーニングをしていますが、将来的には店舗を構えてやってみたいですね。自分以外のひとにも協力してもらってチームとしてやっていきたいという思いもあります。会社というよりは、ネットワークのような、共同体のような。それが自分に合っているかな。

インタビューを終えて
インタビュー中の雑談のなかで、普段はあまりアニメなどは見ないそうですが、スポーツ系のアニメはだいたい見たそうで、最近ではご本人がテニスのご経験もあるため「ベイビーステップ」(NHKのEテレで以前放映)が良かったそう。内容も主題歌も良い!ということで、私も大好きなアニメと主題歌!という共通点が何気に嬉しかったのでした。ほかには、「弱虫ペダル」や「ハイキュー」などもおすすめだそうですよ!
それはさておき、
公私ともに“トレーニング”をライフワークにしておられ、からだづくりのスペシャリストとしての説得力に凄まじいものがありました!私も佐藤さんのアドバイスを何度か受けたことがありますが、そのひとつひとつが的確!厳しくも、しっかりと相手をみて本人に合ったサポートをされる印象があります。トレーナーとしてだけではなく、フィットネスクラブの店舗経営を任された支配人のご経験があるからこそ、経営者の方が相談をされやすいのかもしれません。
はたらくひとのイキイキを、これからも支援していってほしいです!