Habi*do通信

良かれと思って言ったその一言が、まさかの部下のやる気を下げている? #Let’s Habi*do ‐BeingDoingチェック

いつも部下のことを考えているマネージャーの皆様、本当に頭が下がります。いつも本当にお疲れ様です。

  • あいつ最近仕事忙しそうだな。ちょっと肩の力を抜かせてやろう。→「それ、適当にやっとけばいいよ」
  • 仕事は楽しくやらなきゃだよな。部下からも意見を吸い上げてやろう。→「面白いアイディアどんどん出してよ」
  • 難しく考えて動けなくなってるのかな。→「とりあえずマニュアル通りにやってくれればいいから」
  • めちゃくちゃ優秀だから選抜しよう。→「君だけに特別なミッションをしてもらおうと思うんだ」

そんな風に、配慮を重ねて声をかけていらっしゃると思うのですが・・・ちょっと待ったぁ!!!

その一言が、もしかしたら部下のやる気を下げてしまっているかもしれません。

『なぜかって?』

どんなことがモチベーションの源泉になるのか、どんな声がけでやる気がUPするのか、実はタイプによって全然違うから!なんです。

BeingDoingチェックでメンバーひとり一人のタイプを知ろう

そんなこともあろうかと・・・なんとHabi*doには、ひとり一人の行動性向タイプがわかる「BeingDoingチェック」なるタイプ診断機能がついています。

Habi*doは、ひとり一人のやる気や自発的な行動を促進して、自律型組織の実現を目的に作られたツール。マネージャーがマネジメントしやすくなる”お助けツール”であることを目指しています。

だからこそ、「良かれと思ったのに、うっかり相手のやる気を下げちゃった(´;ω;`)」そんな悲しいことを極力減らしてもらいたい!そんな願いを込めて、たった25問の質問で、簡単にタイプを知っていただける機能として搭載しています。(※たった25問なので精緻な診断ではありません。あくまでも一つの参考情報として活用いただいていますが、なかなかに当たると大評判♪)

BeingDoingチェックとは
人のモチベーションの源泉を「Beタイプ(存在を認められると嬉しいタイプ)」と、「Doタイプ(行動を認められると嬉しいタイプ)」に分類。
さらにそれぞれを「Attackタイプ(先行タイプ)」と、「Deffenceタイプ(保守タイプ)」に分けて、合計4タイプとしています。

そして、本人には、論理型と感覚型という類型も追加されて合計8タイプの診断結果が表示されます。
もちろん受検すると誰がどのタイプなのかがみんなにも見える仕組みです!

各タイプの特徴は?

各タイプの特徴は以下のとおり。

タイプが違うと、やる気の源泉が違う。つまり、やる気になる声掛けも違うということなんですよね。

冒頭の声掛けの例について、相手のタイプによっては、こんな風にモチベーションを下げてしまうかも?の例をご紹介してみましょう。

  • あいつ最近仕事忙しそうだな。ちょっと肩の力を抜かせてやろう。→「それ、適当にやっといて」…相手が使命感を大切にするDAタイプだと、自分の仕事に責任を持たなくていいと言われたような気がして、仕事へのプライドを否定されたような気持ちになる可能性があります。
  • 仕事は楽しくやらなきゃだよな。部下からも意見を吸い上げてやろう。→「面白いアイディアどんどん出してよ」…相手がコツコツ型のDDタイプだと、新しい発想を求められるのはかえってプレッシャーになってしまう可能性があります。
  • 難しく考えて動けなくなってるのかな。→「とりあえずマニュアル通りにやってくれればいいから」…相手が楽しいこと好きなBAタイプだと、単調な作業に感じると一気にやる気を下げてしまう可能性があります。
  • めちゃくちゃ優秀だから選抜しよう。→「君だけに特別なミッションをしてもらおうと思うんだ」…相手が協調性を重視するBDタイプだと、孤立してしまうんじゃないかと不安を感じてしまう可能性があります。

もちろん、必ずしもタイプの特性がみんなに当てはまるわけではありません(前述のとおり、あくまでも簡易診断なので参考情報として扱ってくださいね)。

でも、自分と異なるタイプの部下へのマネジメントの際には、少し注意が必要かもしれません。

行動性向タイプによって、自分の「良かれ」が意図どおりに伝わらない可能性があるということを知っておくだけでも、ずいぶん違うのではないでしょうか。

それぞれの違いを認め合い補完し合うことで、強い組織を作ることができます。ますますダイバーシティが重要になる時代です。ぜひBeingDoingチェックをあなたのマネジメントに活用して、強い組織づくりに活かしてもらえたら嬉しいです!