メタボリックシンドローム診断基準該当者の減少に成功!行動変容を促したプログラムとは。 – Habi*do

メタボリックシンドローム診断基準該当者の減少に成功!行動変容を促したプログラムとは。

インタビュー, 事例, 健康経営

ティップネス奥田さん

株式会社ティップネス
法人営業部 奥田雄司 様

Habi*doを活用して法人様向けサービスを実施された株式会社ティップネスの奥田雄司さんにインタビュー。

事例としてご紹介するのは、A社さまの「総合型従業員健康増進施策」として2014年3月~6月に実施されたプロジェクトです。

実施の目的

―導入企業様の実施目的は何だったのでしょうか?

今回はメタボリックシンドロームの診断基準該当者の減少を目指すことが一番の目的でした。

そのためには該当者が、運動を実践できるという「見込み感」の醸成、身体活動量の向上を実現しなければなりません。BMIの減少値も追うことで、会社としてメタボリックシンドロームの診断基準該当者を減らすことを目指しました。

具体的な目標としては、今回の取組みで対象者を「1%」削減することでした。

―対象者はどのように選定されたんですか?

A社健康管理室様にて、対象者を選定いただきました。今回は48人を対象としましたが、そのうち半数がメタボリックシンドロームの診断基準に該当した方でした。もう半分は、公募ですね。

選定のポイントとなったのは、現在、週1回以上の定期的な運動を実施されていない方です。つまり運動習慣がない方になりますね。

実施されたプロジェクト内容

―具体的に実施された取組について教えてください!

前後に体組成測定および、健康・運動に対する心理調査を行い、成果を追いました。

プロジェクト期間中は大きく3つの取組を実施しました。

1つ目は、当社の得意分野であるエクササイズ指導です。これは、A社様の会社施設(大きな会議室)を使用して定期的に実施しました。直接指導を通じて、正しい運動法を習得していただきながら、モチベーション支援を行います。

2つ目は、活動量計を用いた部署対抗ウォーキングラリーです。仲間意識の醸成と、競争意識を持ってもらうこと、そして活動量を確認することの意識づけを行いました。(オムロン社ウェルネスリンクにて、活動量をモニタリング)

―そして3つ目が、Habi*doを活用した…

そうです。3つ目は、オンラインコミュニティーによる相互運動支援。Habi*doのプラットフォームを用いて、遠隔支援を行いました。ここでオンライントレーニングで提供しているプログラムを活用しました。

現地で直接指導ができない間をつなぐ役割も果たします。

具体的には、動画によるエクササイズ方法の指導、健康に関する豆知識・情報の提供、生活に取り入れてほしい推奨習慣行動のリスト等も提示しています。100日間、毎日、サポートを行いました。

ここで、立場の近い参加者どうしが、互いの運動の実践状況を目にすることで、「自分にもできそうだ」という、運動実践の“見込み感”を高めてもらうことにもつながります。

指導者による支援や、参加者どうしの励まし合いは、途中離脱を防ぐ効果も期待できました。

成果につなげるためには、やはり「いかに継続をしてもらうか」にかかっていましたので、いかに継続的に人的関与をするか、ということが重要でした。

具体的な成果

―では、具体的な成果についてお聞きしても良いですか?

当初立てた「メタボリックシンドロームの診断基準該当者」を社員に占める比率を1%下げるという目標を、見事に達成することができました!近年、上昇していた比率を下降に転じることができたのです。

様々な取り組みを実施しながら、有意にパーセンテージを下げることが、多くの企業様が苦労されている点なので、嬉しいですよね。

それだけではありません。

プログラム期間中の平均歩数は、チャレンジ前と比較して平均で1320歩増加しました!

チャレンジ期間中の平均歩数10454歩

ちょうどプログラムの終了タイミングで、健康診断がありました。その検診結果を比較すると、前年同時期比で変化が明確になりました。

平均体重は1.5kgの減少、平均BMIは25を切りました。また、平均腹囲も-2.3cmです。そして驚くべきは、肥満者率が16.3%減少しました。

結果グラフ

中性脂肪の減少(基準値内者の割合が16.2%増加)、コレステロールの減少(基準値内者が18.6%増加)も確認できました。

結果グラフ

運動習慣に関する問診についても、それぞれ改善傾向が見られました。

結果グラフ

また、増加傾向にあったメタボリックシンドローム該当者率を、今回のプロジェクト実施により減少に転じることに成功、目標の1%減を達成しました。

推移グラフ

本プログラムには、検診結果の数値変化にもある通り、減量や血中脂質の減少に効果的なプログラムであると言えますね。

特定保健指導診断基準該当者をさらに減少させていくためには、やはり運動習慣の継続と共に食事に関する知識を高められるようなプログラムを併せて実施していくことが必要だと思います。

今後について

―ティップネスさまとして今後取り組んでいかれることなどはございますか?

データヘルス計画の計画策定や実施に伴い、今回のプログラムのような利用者の取り組み状況や効果が数値で評価できるサービスは世の中に必要とされるサービスだと感じております。

今後は、より多くの企業様・健保様に今回の取り組みを知っていただき、従業員の皆様の健康づくりにお役立ていただきたいと考えております。

―ありがとうございました!

株式会社ティップネスさまでは、今回の事例のように出張健康づくりを法人様向けに提供されています。
詳しくは⇒http://www.tipness-partner.jp/co_plan/

株式会社Be&Do

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