自己肯定、他人肯定~周囲との信頼関係の構築・維持に必要なこと~ – Habi*do

自己肯定、他人肯定~周囲との信頼関係の構築・維持に必要なこと~

エンゲージメント関連トピック

新入社員が入ってくるこの時期。
新人を迎えている皆さんの職場もさぞかし活気づいていることでしょう。
ミーティング

新人に必要なことは「当たり前のことの徹底」

弊社もこの時期は、様々な業種のクライアント様の新入社員研修をお引き受けしています。
その担当である弊社のキャリア開発事業部長は、この3週間は東奔西走しており・・・しばらく私も彼の顔を見ていません(笑)

先日も東京のクライアントの人事ご担当の取締役との雑談の中で、人材育成は「最初が肝心ですね」、という話で盛り上がりました。
社会人の常識・マナーを持って行動する、ということはビジネスマンとしてごく当たり前のことです。しかし、実はそれこそが人として信頼される第一歩。信頼が築ければ、コミュニケーションがうまく図れる、ということは皆さんも実感されていることと思います。

弊社ではその「当たり前のことを研修中に徹底させる」を、新人研修プログラムの中心に置いています。そしてそのプログラムを、愛情を持って実施できる熱い講師が現在、東奔西走している、いう訳です(笑)

管理職としての信頼関係とは

新人に必要な信頼関係を築く第一歩は、社会人としての常識・マナーを元気に体現すること。だとすれば管理職としての信頼関係は?

弊社が実施するリーダー・マネジメント職の研修の際に、自身のコミュニケーションスタイルのチェックをして頂くことがあります。数十問の簡単な設問に答えて頂いて、自己採点しすぐに簡易判定できるものです。

その結果がどのように出るかといえば。

① 自己肯定、他人肯定
② 自己肯定、他人否定
③ 自己否定、他人肯定
④ 自己否定、他人否定


① ・・・御存知のようにコミュニケーションを図る際に、周囲の意見も素直に認めつつ、自分の意見も素直に言う協調型
② ・・・どちらかといえば自分の思い通りに周囲を動かそうとする排除型
③ ・・・相手の意に沿うことにエネルギーを費やす逃避型
④ ・・・自分からは積極的にはコミュニケーションを取らない閉鎖型

やってみると90%くらいの方が、①の協調型という結果が出ます。普段コミュニケーションに気を配っている管理職が多いことがわかります。

そして、2番目に傾向の強いのは?と聞くと。②と③に大きく分かれます。
これは会社の社風とか上司の傾向に左右される事も多いようです。

トップダウンのきつい部長に仕えている課長の面々のコミュニケーションスタイルは全員②の排除型だったとか、中々物事を決められない、先送りする部長の部下の課長陣はみんな③の逃避型だった、とか・・・笑い話のようですが事実なんです。

通常の業務を進めている状況の時は、①の協調型でコミュニケーションが取れるのに
「予期せぬ問題が出てきた」
「緊急案件を任された」
「期末に相当追い込みをかけなくてはいけない」等々、自分やチームに負荷が掛かったり、ストレスが掛かった時に、2番目に強い傾向、周囲を自分の思い通りに動かそうとする②のスタイルか相手の意に沿うように進めてしまいがちな③のスタイルが、出てしまう。。。
皆さんも思い当たる節はありませんか?

実はストレスが掛かっている時だからこそ、「自己肯定、他人肯定」のコミュニケーションが効果的になるのです。
是非、意識して「素直に聞く、素直に話す」という姿勢を通してください。周囲との信頼関係が面白いように構築・維持できます。

もちろん、家庭生活でも必要なスキルであることをお忘れなく。

株式会社パーソナルヴィジョン研究所 代表取締役。
1984年神戸大学教育学部教育学科卒業後、株式会社ワールド入社。人事課長、組織活性化プロジェクトリーダーとして、採用・教育・ 配置・海外人事、国内関連会社(約15社)の設立・ 合併人事業務を企画・推進。2000年、人材開発コンサルタントとして独立。主に人事コンサルタントとしては企業理念・人事制度設計、組織風土診断、マネジメントの強化支援を中心に、 キャリアコンサルタントとしてはキャリア開発を基軸とした人材育成の支援、キャリアカウンセリング、就職支援業務を専門領域に活動。 また人事マン育成を今後の課題に掲げて様々な支援に取り組んでいる。

企業課題は従業員の「エンゲージメント」が解決の糸口に。

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