自律的に学習・実践をしてもらいたい!
人材不足が叫ばれ、市場やビジネス環境が著しく変化する今日において、従来のやり方を踏襲して言われたことを言われたとおりに実行する人材だけでは、企業は生き残ることが困難な時代になっています。自律的に学び、実践できる人材を育成することは、企業にとっては必須の課題となっていると言えるでしょう。
課題は学習定着と実践促進・継続
集合研修に対する取り組みへの満足度の調査結果では、取り組みが不十分なものとして課題となっているトップ3は
❶学習によって、どのような行動変化や業績改善が起こったかを測定する機会や仕組みがある
❷学習の成果を何によって測定、評価するかを、事前に明らかにする
❸参加者が、学習したことを思い出すための機会や仕組み
学習定着化と効果測定をどうするか、悩んでいる企業が多いことが明らかです。
学習定着率を高めるために
学習定着率の指標の一つ、アメリカ国立訓練研究所か示したラーニングピラミッドでは、能動的になるほど学習が定着化されるとされています。
①誰かに教える-90%
②学んだことを実践する-75%
③他者との議論をする-50%
ここから継続的に「自分事として考え、実践すること」を促し、仲間(他者)との関わりの中から学び合うことが重要なことがわかります。
トレーニングHabi*doがお悩みを解決します!
日々の行動目標設定→ふりかえり→共有・承認→評価
4SPTEPのシンプルなサイクルで、人材育成・トレーニングを見える化!
あらゆる研修・教育・トレーニングで学習定着化と効果測定ができるサービスです。
※初回の導入支援後は、Habi*doの各種設定~運用までの全てを内製化してご利用可能です。
※自社サービスとして、事業でご利用いただくこともできます。
行動を継続させる「自己効力感」
実はモチベーションが高いだけでは、行動に結びつきません。
学んだことを行動に移し、継続させるには「自己効力感を高める仕組み」が重要です。
自己効力感は、心理学者アルバート・バンデューラによって提唱された「自分に対する信頼感や有能感」のこと。高めるためには、①達成体験、②代理体験、③言語的説得、④生理的情緒的高揚 が効果的と言われています。
モチベーションが高いだけでは、自己効力感は高まりません。結果として、行動も変わることはなく、行動レベルは低いままになってしまいます。
しかし、小さな「やった」という達成体験を積み、仲間の頑張りから刺激を受け(代理体験)、仲間や管理者からの励まし(言語的説得)と楽しみながら取り組む(生理的情緒的高揚)ことで、自己効力感を高め行動につなげることができます。
導入実績(定着化支援実践フォロー事例)
多拠点で展開する事務改善プロジェクトをHabi*doで推進!
忙しい仕事のなかでも、メンバー同士が楽しみながら活動を共有し、女性事務社員のリーダーシップ発揮を実現。
三井住友ファイナンス&リース株式会社様では、2013年から事務職の改善活動スキルアップのために、事務改善研修をスタート。
事務社員のさらなる戦力化をはかるプロジェクトに、Habi*doをご活用いただきました。
研修効果の定着化と、顧客課題の明確化を実現!
実践状況の見える化とデータ化で、研修効果を検証して差別化提案に。
営業力向上・マネジメント力向上を中心とした豊富な研修コースと、成果にこだわった人材開発提案に定評のあるラーニング・マスターズ株式会社様。
研修で共に学んだ参加者どうしを少人数のグループに編成し、職場に戻ってからの実践支援の場として、一定期間、細やかにフォローを行うサービスとしててHabi*doを提供いただいています。
「効果が出ない・使われない」「操作性が低く受講生のやる気を削ぐ」をHabi*doが払拭!導入がスムーズで、運営側の負担も軽減へ。
身体づくりのためのパーソナルレッスンや、パフォーマンスアップの研修・フォロー事業を展開されている、EXE UP株式会社(社名変更し、現在はLifree株式会社)様。
受講者一人一人の自発的な行動を尊重し、自律を促すために、様々なフォローツールを試すも、スムーズに導入できず、なかなか思うようなツールが見つからなかった中、他のツールと並行して比較検証いただき、結果としてHabi*doの運営側の負担・導入のスムーズさ・効果に「大満足」とのお声をいただきました!
受賞・実績
担当者に嬉しい仕組み
個人ごとに目標や習慣化リスト・タスクの管理、実践状況の共有ができます。
行動を共有&情報共有で、切磋琢磨・認め合い。各種ファイルの添付も簡単に。あとから情報検索もできます。
アンケート、クイズ、コンテンツ(資料など)を設置して管理することができます。
提出済みファイルを一括ダウンロード、未提出者に一括で督促メール送信可能です。
リマインドさせたい情報など事前に準備することができます。
活動データ(アンケート結果、投稿テキストデータ等含む)をCSVダウンロードできます。
効果的なオンラインファシリテーションを学ぶ
対面でのコミュニケーションとオンラインでのコミュニケーションで同じ対応をしていたら、予想外の誤解を招いてしまうこともあります。オンラインではどんなリスクが発生しやすいのか分かりやすく紹介しながら、自律的な学習を促す効果的なオンラインファシリテーション技術を学ぶことができるTREEガイド養成講座を開講しています。
ユーザの声
-
Lifree株式会社 代表取締役 角谷リョウ 様、佐藤未来 様
事前に自社スタイルにプログラムできることで、見てほしいコンテンツや動画を設定し、事前に投稿予約しておくことができるので複数のグループがあっても同じサービスを提供することができ、管理者側としてすごく助かります。
-
ラーニング・マスターズ株式会社 奥野幸治様、北川潤様
研修の時には見えてこない組織の課題や個人の特性、主にコミュニケーション課題みたいなものが、Habi*doを使うとすごくクリアに見えるので、顧客の課題を明確にして次の提案にも繋げることができているので、今後もどんどん積極的に提案していきたい。
-
株式会社TMJ 事業推進本部 競争力開発部 TMJユニバーシティ 野上真裕様
SNSとは違い、Habi*doには目標を設定して、行動リストをチェックしにいくというような、そこにアクセスする目的を作ってあげることができます。単なる情報共有だと、アクセスから遠のいてしまうので、うまく作られていると思います。