マネジメント現場ですっかり市民権を得た感のある「1on1(ワンオンワン)ミーティング」。上司と部下が1対1で対話の場を持つことが、部下のモチベーションやエンゲージメント向上にも効果的らしい、あるいは自律型人材として成長を加速させることができる、そんな期待感を持って、今、多くの企業で活用されています。
一方で、この1on1がうまく機能していない、むしろ上司部下双方にとってモチベーションを下げる苦痛な場になってしまっているというケースも残念ながら少なくないようです。また、人事部門が主導して導入したものの、その本来の目的が現場には伝わりきらずに「人事への報告のためのミーティング」と化してしまっている、そんな実態を持つ企業も少なくないのではないでしょうか。
では、そもそも1on1とは誰のためのものなのか?また、どんなことに留意して導入・運用すればいいのか?従業員の自律と成長をグンと後押しすることのできる効果的な1on1とは、何がポイントなのか?部下をダメにしてしまうNGケースはどこに問題があるのか?
本資料は2022年4月28日に開催した心理的資本セミナーのレポートとなります。