Habi*do通信

【開催レポート】実例紹介!業績を上げる会社は 「コンディション」と「チームワーク」に力を入れている!

先日「実例紹介!業績を上げる会社は 「コンディション」と「チームワーク」に力を入れている!」と題したオンラインセミナーを、Lifree株式会社の角谷リョウさんと共催にて実施いたしました。また、その後、Be&Do社内の健康セミナーの実施もサポートいただきました。

今回ご一緒させていただき、改めてコンディショニングとチームワークの大切さを学び、そして行動変容の促進について実感を得ましたので、ここにイベントレポートを残したいと思います。

Lifree角谷さん、Be&Do橋本

組織的にコンディショニングに力を入れる意義

セミナー内では、これまで数々のエグゼクティブやスポーツ選手のコンディショニング支援や、組織のパフォーマンス改善支援を手掛けてこられたLifreeさんならではのエビデンスや実例にもとづいた説得力のあるお話が展開されました。

Lifreeさんのプレゼンの様子

テレワークが長引き常態化するなかで、メンタル不調者が増えているというデータがありました。これは感覚値的にも納得できるものです。そして、やはりメンタル面が不調になるとパフォーマンスは量の面でも質の面でも落ちてしまうことは否めないでしょう。体調面はもちろんですが、心身両面でのセルフコンディショニング力を高めていくことは重要なスキルになってくると言えますね。
個人でセルフコンディショニング力を磨くことはもちろんですが、真剣に組織のパフォーマンスを高めるためにはメンタル不調や体調不良への対症療法ではなく、こうしたコンディショニング力を高めるアプローチを会社として取り組むことも当たり前に実施していくべき時代に突入していると思います。

セミナー内では、当日・翌日からでも取り組むことができるアクションも数多く提示されました。

その中で、マインドフルネスは手軽に始められるし効果的だけど、実は継続することこそがなかなか難しい難易度MAXな取組みであることも、示されました。(過去に私もチャレンジしたことがありますが、アプリ等を活用しながらも、なかなか生活に取り入れることができず挫折した過去があります)

そして基本的には「食事・運動・睡眠」でメンタル不調も含めて心身両面で改善をしっかりできるとのこと。

1日の歩数「4000歩」がメンタル不調リスクのボーダーラインというのは衝撃でしたが、これにも体感としても納得感がありました。在宅勤務がずっと続いた場合、意識的に運動をしなければ2000歩未満で1日が終わることなんてザラでした。それが続くと、気持ちが少し落ち込みがちになりました。これ、経験ある方も多いのではないでしょうか。

そして最も効果的なのは様々な取り組みの中でも「睡眠の質」を高める対策。気持ちよく目覚め、翌日を活動的に過ごし、またよく眠るという良いサイクルを少しずつつくっていくことで、心身のコンディションは目覚ましく改善していくそう。もちろん良質な睡眠には様々なリラクゼーション施策や、運動・食事の在り方も大切になるものです。

セミナー中には、効果的なすぐ取り組めるTips的な情報も散りばめられ、とても有意義な時間となりました。

個人の自律と組織の関係性の両輪で

Be&Doパートでは、テレワーク下で課題が増大している「心理的安全性」を軸に取り上げさせていただきました。
コミュニケーションや孤独感に関する課題があるという調査結果をご紹介しながら、私たちが実際に実行している施策も含めお話いたしました。

Be&Do橋本のプレゼンの様子

仕事のパフォーマンスを高めたい。きっとほとんどの働く個人それぞれが「そう在りたい」と思うものだと思います。また、組織をまとめ成果を目指す経営者、チームのリーダーもまた組織全体のパフォーマンスを高めて業績を良くしたいと願うもの。

そんな「現場のチカラ」を最大限に出力していくためには、チームひとりひとりの心身が整った良いコンディションを保つことが求められます。セルフマネジメントは当然大切ですが、事を成し遂げるには組織(チーム)のメンバーどうしの助け合いや協力が必要ですし、そこにはお互いを認め信頼関係に基づく協働体制もあってのことだと思います。

個人の自律と、組織の関係性は両輪で機能するからこそ相乗効果が生まれ、仕事の生産性・成果は最大化していくものです。どちらか一方だけではなく、少しずつでも良いので、その両方をまわしていくための施策に取り組んでいただきたいと改めて思いました。

睡眠改善をテーマとした健康セミナーを社内実施

わたしたちBe&Doは、3年連続で健康経営優良法人の認定をいただいています。そして毎年、社内にて健康活動キャンペーンを実施しているのですが、今年も全社員で取り組みました。

社内の健康活動キャンペーンの様子

キックオフミーティングを実施し、お互いの目標を宣言し共有する機会を持ちました。そして、私たち自身がマネジメントで使用しているHabi*doを活用してキャンペーンとして一定期間、活動を実践しました。

ランニングやウォーキングするメンバーが増えたり、Youtubeでダイエットに効く動画が頻繁に共有されたり、食事メニューやおすすめ食材が共有されたりと、活発に取り組みを行いました。

それぞれの健康意識が明確にアップしただけではなく、実際に数値的な成果につながったメンバーも数名!そしてやっぱり雑談的な話題共有としても効果的で、組織全体のコミュニケーション量が増える結果となりました。

そして今年は健康活動キャンペーンの締めに、Lifreeさんによる睡眠改善をテーマにした健康セミナーを開催していただきました。

Lifreeさんに実施いただいた社内健康セミナー

事前にLifreeさんによるサーベイをメンバー全員で受検し、会社全体の傾向を把握していただきました。私たちの組織はベストな状態ではないものの、角谷さんいわく平均すると良好な方に入るとか!ベターな状態ということですが、もちろんまだまだ改善の余地があるということです。

分かりやすくデータを提示していただきながら、時々ハッとさせられながら、双方向型でセミナーを実施。具体的なアクション提示をいただいたことで、参加メンバーはかなり刺激を受けたようです。ちょうど”ドンピシャ”な課題感を持つメンバーもおり、早速、メンバーそれぞれにアクションを起こしています。

おかげさまで、健康活動キャンペーン自体はいったん終えたものの、そのまま続けて健康活動が継続されています。

ポイントは「行動変容」です。
取組みをはじめるトリガー。これなら始められるかも、というファーストアクション。そして継続できる仕掛け。

今回、共催セミナーおよび社内健康セミナー実施をいただいたLifree様、ありがとうございました!

組織・従業員のコンディショニング力を高めたい方はLifreeさんにお問合せください。

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