近年、ダイバーシティへの取り組みがさかんになるとともに、マネジメントにおいても個別化が求められるようになってきました。
個別の人材を生かすこと、能力を生かせない人を生まないようにすることが、これからの組織づくりには重要になってきます。
そのためには、社員ひとりひとりをしっかり見ることが必要です。
脱テンプレート型フィードバック
1on1もフィードバックも、日常業務を通じて信頼関係があってこそ意味をなすものですよね。
時間もないし、形式的なものだからと、「テンプレフィードバックでいいや。」なんて思っていたらマネージャー失格です。
毎日一緒に仕事をしているのに部下のことをこれっぽっちも見ていませんか?
きっとその場面場面で、部下の良い面を見つけたり、がんばったことを褒めている(心の中で)はずです。
ましてやプレイングマネージャーであればなおさら、仕事に忙殺され、さらには記憶のキャパも超えて、本人に言えずじまいになっていることも少なくないはずです。
そんな時の救世主となるのが、今回ご紹介する「パーソナルメモ機能」。マネジメント力向上支援ツールであるHabi*do(ハビドゥ)の機能のひとつです。
この「パーソナルメモ機能」は、
Habi*doの機能としてはめずらしく、自分だけにしか見えない完全に非公開なメニューになっているので、メンバーごとのメモを安心して残すことができます。
1on1ミーティング時の手元のメモとして活用するなどマネジメント支援や、人材育成のためにメモを残しトレーニング支援として活用できそうな機能です。メモは気が付いたときにどんどん書き込んでいきましょう。
脱テンプレフィードバック!「ちゃんと見てるよ」という愛情と責任をもってフィードバックできるようになりませんか。
強みを生かしたマネジメントにも
一方でこんなことないでしょうか。
実は、本人は不得意だと思っているであろうことも、上司である自分からみれば、伸び代があるのに!と感じること。
マネジメントの最前線では、常に様々な気づきや人が育つための種が見つかるものです。
種を育てるためには、メンバーがイキイキと働く環境(土壌)を作る必要があります。そのためにはメンバーの強み、弱み、不得意なことを知ってた上で、人材配置ができることが理想です。
そんな強みを生かしたマネジメントができればメンバーの自己効力感もあがり本人の成長、そして組織のさらなる発展にも期待できます。
マネジメントに役立つメモはもちろんですが、秘めた思い(期待)をメモするもよし、誕生日をメモするもよし!
(悪口やグチだけのはけ口にはしないでくださいね)
仕組みはシンプルなので、使い方は無限大です!
ひとりひとりとしっかり向き合いたいマネージャーにはぜひ使ってみてください!