Habi*do通信

【開催レポート】地方企業が働き方を変えることでパフォーマンスを最大化、全国展開する方法

開催レポート

2020年7月9日、企業向けの給与や勤怠をはじめとした労務管理のクラウド化・IT化を支援されている株式会社TECO Designと共催にてオンラインセミナー【地方企業が働き方を変えることでパフォーマンスを最大化、全国展開する方法~オフィスに金を使うな!人に使え!~】を開催。株式会社TECO Design 代表の杉野愼さまと共に、当社代表取締役CEOの石見一女が登壇しました。


まずは杉野さまより、創業以来ほぼリモートワーク、フルフレックスで全ての業務を全国展開されているTECO Designのお取り組みについて、ハード面とソフト面から従業員のケアに至るまでお話しいただきました。

コロナによって加速した働き方改革の流れによって、紙やオフィス・通勤など、今まで当然のようにあったものが無駄であったと気づいてしまい、もう元には戻らない。地方の企業でも、いかにオンラインで成果を出すかによって全国に営業できるし、地方の優秀な営業マンを採用することもできる。そんな時代に自社で「3脱」(脱ペーパー/脱属人化/脱出社)という取り組みをなされているとのことです。

また、ハード面を整備していく上での優先順位のつけ方や、ソフト面で避けられない棚卸しマトリックスの進め方、それぞれ具体的に必要となる物やサービスについて、自社で使用されているものもご紹介いただきました。

杉野さまによると、TECO Design社では、オンラインであることを前提条件にOJTを実施したり、働きすぎないような工夫や遊び心を取り入れることなど、「リモートワークをしている人」という集団で一括りにせず、人それぞれの「飽き」「寂しさ」への対応まで丁寧にケアしていきたいとのこと。ルールがかわったことにより、経営者も従業員も混乱している中で、顔色をうかがったり丁寧に返事をするような無駄な工程を省いて、人のケア・マネジメントを重視していくべきとお話しいただきました。


次に株式会社Be&Do 代表取締役の石見一女(いわみかずめ)より、「地方本社でも業績を高める人材マネジメント」についてお話ししました。石見自身、これまで1~2週間に1度は必ず行っていた東京出張が、自粛期間を経て全てオンラインで済むようになり、ビジネスが変わったことを実感しています。先の読めないVUCA(ブーカ:以下画像参照)の時代、受け身ではなく能動的にチャレンジする人材をつくっていかなければいけないと続けます。

MBOからOKRへ
相対評価からノーレイティングへ
職能給からジョブ型雇用へ

広がってきているビジネスの変化の中で「監視型のマネジメント」や「取り調べのような1on1」といった残念なマネジメントをしないためには、いくら表面的に施策を実施しても、本質的な解決をしなければ無意味。オンライン時代に地方企業が勝ち抜くには、心理的資本を開発していくことが業績に連動するという研究も始まっています。性善説にもとづいてポジティビティによる支援をしなければWellbeingマネジメントは実現できないのです。

そこでWellbeingマネジメントシステムとして「Habi*do」をご紹介しました。6月にリリースしたばかりの新機能「組織状態を可視化するダッシュボード」における自社の可視情報として心理的資本やプロセス共有の度合い、リーダーシップ行動の指標などのレーダーチャートを実際にお見せしつつ、個々人のコミュニケーション量を示す組織内関係図の見え方やその意味をご説明しました。


最後に第三部として補助金や助成金の概要について杉野さまからご説明いただきつつ、ご参加者の質疑応答にもお応えいただきました。「勤怠システムを入れたが稼働しない」「テレワークの勤怠でよくある困りごと」など、事例に基づいて解説いたしました。

多くの企業人事や経営者の皆さまにご聴講いただきました。ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました!