Habi*do通信

Well-Being OSAKA Lab 働き方改革&健康経営 キックオフイベント参加レポート

弊社代表石見が、モデレーターとして登壇する、「Well-Being OSAKA Lab 働き方改革&健康経営 キックオフイベント」に参加してきました。

イベントには200名以上の方が参加され、日本を代表してこれから働き方改革におおきく舵をとっていこうとする大阪府に期待がかかるイベントとなりました。

「Well-Being OSAKA Lab」とは

「Well-Being OSAKA Lab」は、大阪府と企業・大学が連携し働き方改革や健康経営等に関する課題・情報を共有し健康に関する様々な課題解決を図るために発足。

少子高齢化、人口減少、高度IT時代を迎え、多様な人材の活用、健康経営の推進、生産性向上がこれからの重要なテーマとなります。それを解決すべく今回参画された企業は、56社にものぼりました。

今回のキックオフイベントを皮切りに、働き方を具体的にすすめるための基盤を作り、すでに働き方改革を積極的に実施している参画企業との情報交換を行いその取り組みを大阪府全体へ進めていこうという動きになります。

日本の近未来

近い将来必ず訪れる人口現象、労働力の減少。

その危機を乗り越えるためには、働き方改革を、コストという認識ではなく、投資ととらえ、企業が積極的に進めていかばければ、大阪府はもとより日本がダメになってしまう。
つまり、働き方改革の本当の課題は、「経営改革」であるということ。

そのなかでも、働き方改革として、副業を解禁したロート製薬株式会社の山田会長のひとことがとても印象的でした。

人が新しいものを作っていくエネルギーが日本は非常に弱い。それは既存の古い考え方をもった経営をする企業が邪魔をしているからだ。

企業が人を囲いこんではいけない。人材を解放して個人の能力を上げる環境を自由にし、人と組織の関係は早急に変えていかなければならない。

1つの会社でできることは、たかだかしれている。副業・兼業により社会でもっと活躍できる人になってほしい。

ロート製薬株式会社が、副業を解禁した背景には、こんな思いもあったのですね。

まとめ

今、なぜ働き方改革が必要とされているのか?その理由を、体系的に知る機会になりました。

このイベントをとおして、いま労働力である自身はもちろんのこと、これから社会を背負ってたつ子供をもつ世代としてもとても興味深い内容になりました。

参画企業に属している企業としてこれからも働き方改革を推進し、よりイキイキとした人と組織が増えるように、まずは大阪から挑戦を続けようと思います!