- もっと自発的に動いて欲しい。
- お互いを認め合う承認の文化を定着させたい。
- 決められたことを着実に徹底してほしい。
経営者なら誰しも願うことではないでしょうか?
だけど悲しいかな、経営者が必死になって言えば言うほど、従業員は自発的に動くどころか、伝わるのは「やらされ感」。
でも実は、従業員だって本当は、できることなら
- 自発的に仕事をする喜びを知りたいし、
- お互いに認め合えたら嬉しいし、
- 着実に実行して成長を実感したい
と思ってるんです。だけど「やれ、やれ」って言われるとやる気をなくしちゃう。
ほら、子供の頃を思い出してみてください(たぶんかなり前でしょうけど笑)。宿題やらなきゃいけないのはわかってるし、やって達成感を得たいとも思ってる。もちろんそれで褒められたらなお嬉しい。だけど、親から「宿題できてないじゃない!やりなさいよ!ちゃんとやらなきゃ今日のおやつはなしだからね!」なんて言われた日にゃぁ、一気に宿題=嫌なものに成り下がり、渋々やった・・・そんな経験、ないですか?(ないという方は、よほど素晴らしい親御さんに育てられた幸運者です!)
そう、自発的に動いてほしいなら言葉の説得じゃ難しい。だから、「したくなっちゃう」仕掛けが有効なんです!
思わず「したくなっちゃう」仕掛け=スペシャルバッジを活用しよう。
Habi*doには、管理者側で自由に設定できる「スペシャルバッジ」という仕掛けがあります。
「スペシャルバッジ」は、管理者が任意の条件を設定して、条件クリアした人にバッジを自動で付与できる機能です。付与されたバッジは、メンバーみんなが見える「アクティビティ」のタイムラインに表示され、本人の「マイデータ」にも履歴が残ります。
設定できる条件はかなりバラエティがあり、従業員に促進したい行動を設定すると効果的です。例えば、
- 会社の行動指針である「笑顔で自分から挨拶をする」を徹底させたい。→「笑顔で自分から挨拶をする」習慣を1か月間に15回以上実施すると付与する。
- お互いを認め合う承認の文化を根付かせたい。→他のメンバーにスタンプを50個送るごとに付与する。(※スタンプって何?という方はこちらをご参照ください)
- 積極的な情報共有を促したい。→ミーティングボードへの投稿を1週間に10件以上行うと付与する。
このように、バッジを付与する条件を、回数、期限、頻度など柔軟に設定可能です。
付与されると、カラフルなアイコンがみんなの目に入り、どんな条件で発行されたのかもわかる仕組み。自然と「あの人頑張ってるな」と、お互いの刺激になったり、「なるほどこういう行動が評価されるんだな」と設定者(組織)の意図を理解したりすることができます。
これなら「やらされ感」はゼロ!楽しみながら自発的にその行動を起こしたくなる仕掛けです。
バッジを獲得した人を朝礼で紹介するなど、簡易な”褒章”の一つとして運用するのもおすすめです。できなかった人を責めるのではなく、頑張った人を評価する、そんなポジティブな風土ができますね。
当社の例をご紹介
実際に当社ではいろんなバッジを設定して運用しています。つい先月、私が初めて獲得したのはこのバッジ。
スタンプ送信数1,000個って・・・ハードル上げ過ぎ!!!(笑)通常はもっと獲得頻度が適切になるような条件をご提案していますが、たまにはこんなレアバッジがあるのも楽しいですね。
このバッジを設定してからまだ半年だと言うのに、実は既に2つ以上このバッジを獲得している者が複数います( ゚Д゚)当社のスタンプの流通量はハンパなく多い!!!
それは、楽しみながら行動を促進できているから。気がつくと、お互いの頑張りを讃え合い応援し合う承認行動は、すっかり組織風土になっています。大きな声で「やれ、やれ」言わずとも、こんなに簡単に組織風土を作ることができるスペシャルバッジ、ぜひお試しください!