Habi*do通信

精神論だけじゃ通用しない。活動データに基づいたフィードバックを! #Let’s Habi*do -マイデータ

こんにちは。Habi*doコンサルタントの赤澤です!

簡単には成果が上がらない成熟社会の世の中。部下へのマネジメントに試行錯誤されているマネージャー(管理職の方)も多いと思います。「もっと数字を上げろ!」という精神論だけでは通用しなくなった今、部下の育成に積極的に関わり、自発的に目標に向かって行動してもらえるようなマネジメントが求められています。

部下を育成する上で欠かせないのが、”フィードバック”です。フィードバックとは、成長を促すことを目的に、肯定的なメッセージや改善を促すものを含め、相手の行動に対して自分の見解を伝えることですよね。しかし、これを頭では理解していても、ついついキツイことを言ってしまって、かえって部下を落ち込ませてはいませんか?!もしくは、曖昧なアドバイスをして、部下を困惑させていませんか?!

部下に納得して自発的に行動してもらう為には、より具体的なフィードバックをすることが必要です。

具体的なフィードバックをするには

ズバリ必要なのは、日々の行動まで落とし込んだフィードバックをすることです。当たり前ですが、結果を出すのは行動が全て。「数字を上げろ」と言われても、具体策無しに同じ行動を繰り返していては、プレッシャーで潰れてしまいます。

じゃあどうやって具体的なフィードバックをすればいいの?四六時中部下に張り付く訳にもいかなかいし、、、そこで役立つのがHabi*doのマイデータ機能。日々の活動状況が自動でデータ化されるので、これをもとに具体的なフィードバックができます!
※マイデータで確認できる情報ついては、こちらのブログをご覧ください。

「ふりかえり」がなければ学びはない。→経験を力に変えよう!#Let’s Habi*do-マイデータ

マイデータを参考にしたフィードバックのポイント

ここからは、マイデータを読み解くポイントをお教えします。
ぜひ、フィードバックの参考にしてください。

ポイント①データを比較する

マイデータの比較

こちらの画像を見ると、AさんとBさんでは毎日意識する行動習慣の実施状況などに大きく差があることがわかります。ちなみに、上のデータは当社であったリアルな事例です。またこのデータは月ごとの検索ができるため、過去のデータと比較することも大切です。これも当社の経験上ですが、精神的に落ち込んでいる場合は如実にデータに現れます。
このように、他メンバーや過去と比較して極端にグラフに差がある場合は、状況を聞いてみましょう。もちろん、しっかり実施できている場合は、褒めることも忘れずに!

ポイント②その部下が能動的に取り入れている行動習慣に注目

Habi*doユーザーは自分自身でも行動習慣を登録することができます。登録した行動習慣の内容に注目することで、その部下が日々何を意識して行動しているのかがわかります。
マイデータのおすすめ習慣・カスタム習慣

こちらのデータを参考にフィードバックしましょう!例えば、以下のような感じです。
・行動習慣がしっかり実施できていて、仕事の成果も出ている⇒しっかり行動できていることを認めたり、褒めましょう。
・行動習慣がしっかり実施できているのに、仕事の成果はイマイチ⇒実施する行動習慣を見直す必要があるかも。一緒に考えましょう。
・行動習慣が実施できておらず、仕事の成果もイマイチ⇒どうしたら実施することができるのか、もしくは行動習慣を見直す必要があるのか、一緒に考えましょう。

このように、日々の行動まで具体的にアドバイスをしましょう。
※ただし、事細かに指示をして部下が疲弊しないように気を付けましょう。あくまで部下が納得し能動的に日々の行動習慣を実施できるような支援をすることが大切です。

ポイント③その部下の業務タスクを知っておく

そもそもですが、その部下がどんな業務を行っているのかがわからないと、適切なフィードバックはできません。部下も、「私がどんな業務をしているのかも知らないくせに!」と思われることもあり得ます。 そんなときはマイデータから部下が日々実施したタスクを一覧で見ることができるので、目を通しておきましょう。

タスク
これなら、部下が多く全ての状況を把握しきれていなくても安心です。

マネージャーの皆さん。ぜひ活動データに基づいた適切なフィードバックで、部下を支援しましょう!