褒められるのが嫌いな人っていますか?筆者は褒められるを原動力に変えて仕事をするタイプの人間です。(誰が興味あんねん。笑)
自分の仕事が人から感謝をされる、褒められるというのはモチベーションを向上させます。これを狙いとして“サンクスカード”を導入する組織は多いです。
一般的な“サンクスカード”について回る違和感と課題
筆者も学生時代のアルバイト先(某衣料品店)でサンクスカードを経験しましたが、今にして思うと少々違和感があるような…。
その1.目立つ人(アピール上手な人)にカードが集まりやすい
⇒カードを多くもらうあの人はすごい人だ!という過剰な認識が生まれる
その2.カードが公開されていることで余計な心理的摩擦が生じる
⇒自分もカードをもらえるように頑張ろう!という刺激を超えて、「あの人ばかり」「自分にはくれない」などの心理的摩擦が起こることも
その3.カードを送ることが目的になる
⇒カードを送った数をポイント制にして評価する仕組みなどが散見されるが、カードを送ることが目的になってしまう
その4.くれた人に対して“お返し”カードが出現する
⇒自分にカードをくれた人に対して“お返し”をしようとサンクスな事象を無理に探すなんてことも (例)お菓子をくれてありがとう
その5.紙ベースは利便性が良くない
⇒カードを手書きや集計をするのに手間や負担がかかる/離れた拠点の社員間やテレワークの社員とはタイムリーな運用ができない
基本的には感謝を送り合う素敵なシステムですが、まだまだブラッシュアップの余地がありそうです。
Habi*doにはフェアな承認の仕組みが搭載されています!
Habi*doには日々の業務の中でポジティブな気持ちを、メンバーどうし個別に届けられるようにした仕組み=スタンプ機能があります。
Habi*do上の個人のあらゆる活動(例えば、日々のタスクや行動習慣、共有した業務上の工夫や有益な情報)に対して、メンバーがスタンプを送ることができます。スタンプの送受信履歴は本人どうしにしか公開されないため、「あの人ばかり」「自分にはくれない」といった心理的摩擦が回避されます。
普段使用するスタンプは「ありがとう」「グッジョブ」「すごい」「応援」「アイデア」の計5種類です。
(余談ですが、このスタンプは組織ごとで流通量やどの種類が多いかなどの差があり、組織の傾向を分析する一つの指標にもなるのです!)
この仕組み=スタンプ機能では、人に対して褒めるのではなく、どの仕事や行動に対して承認をしているのかが明確となることも特徴の一つです。また、オンライン上で完結することで、離れて勤務をしている場合もタイムリーに気持ちを伝え合うことができます。操作はスタンプを押すだけという簡単なもので気軽さもありつつ、より具体的に伝えたいときは任意でコメントも添えられるため使い勝手の幅は広いです。
スタンプ機能一つとっても、人と組織のイキイキの実現に向けたこだわりが詰まったHabi*do。
今後もブログを通してご紹介してまいります!