コロナ禍になり早いものでもう3年目。
コロナをきっかけに働き方が大きく変化したことでしょう。
特に、わたしたちの働き方を大きく変えた「テレワーク」。
テレワークは、時間の有効活用ができたり、集中して仕事に取り組めるなど利点もありますが、筆者は3年目にしてテレワークの弊害を感じることも・・
そこで今回は「テレワークあるあるデメリット」について、聞いたことや自身の体験も交えつつ、書いていきたいと思います。
会わない時間が協働関係を萎えさせる
テレワーク、つまりひとりで仕事をする気軽さはもちろんあるでしょう。
ところが、これが何年も続いてしまうと仲間意識が薄れてくるなぁと感じることも。
そんな弊社では、この春を機にそれぞれの家庭の事情で関東へ引っ越したメンバーが2人。
東京メンバーの不安ももちろんですが、大阪メンバーも離れてしまうことに少なからず不安があったはずです。
それでも安心して送り出せるのは、月に1回は大阪のオフィスへ出張してもらうことを約束しているから。
逆に、このきっかけがあったからこそ、月に1度メンバー全員が集まれるような機会ができたともいえます。
人は、その人をリアルで知っているからこそ、許容でき協働できるものだと思っています。リアルにあったことがない人を理解し許容することはとてもむずかしいと思いませんか。
コロナ禍をきっかけに入社当初からリモートワークをしているなら、なおさらですね。
会わない弊害は、会社の基盤である協働関係をも揺るがすものかもしれません。
会議は現場で起こってる
これは共感できる方も多いのではないでしょうか。
リモートワークで仕事してる感を出すために会議ばかりするのは論外として、臨場感のうまれない会議の醸成。
弊社の上司はこういっていました。
「アイデアを出しあうような議論は現場(対面での会議)の臨場感がアイデアの活性になる」
24時間365日働けますか
時々目にする「つながらない権利」が注目されている要因でもありますよね。
リモートワークになると、夜間や休みの日に関係なくチャットやメールで連絡が出来てしまうことがストレスに。
リモートワークだからこそ、気がつけば仕事とプライベートの境界があいまいになってしまう。
上司からのメールやチャットなのに無視するのもな・・・という余計な心配も。
実働を伴うようなメールではなかったとしても、配慮を伴わない仕事のメールは、
「毎日仕事をさせられている」というストレスの引き金になるでしょう。
体力の限界・・
これはわたしの切なる体験ですが、1日出社しただけでもめちゃめちゃ疲れる。
通勤がこんなにもエネルギーを消費するものなのかと痛感しました。
リモートワーク時の万歩計(スマホにある)歩数、雨で外でない時なんかは65歩を叩き出すレベルです、、
リモートワークが体力を後退させることをここに証明します。
まとめ
いかがでしょうか。
自業自得なものもありましたが、共感いただけるものも多かったのではないでしょうか。
テレワークが一気に加速した今だからこそ、コロナが終息したら元通り!ではなく、さまざまな働き方の許容は、人材の定着にもつながります。
テレワークの良いところは認め活用しつつ、デメリットと感じる部分をうまく補っていけるハイブリッド型として取り入れることができるといいですね。