こんにちは。Habi*doコンサルタントの赤澤です。
組織風土を変えたいとお考えの経営者様!
一般的には、新たに行動規範を考え、それを浸透させるために会議でマネージャーに意図を説明したり、現場社員に朝礼で唱和してもらうことが多いです。ただ、悲しいことにそれだけでは現場での具体的な行動に結びつかない(=風土が変わらない)のが現実です…。
では具体的にどうすればよいのか、私たちBe&Doの事例をもとにお話します。
Be&Doはこうして行動規範(バリュー)を実践しています!
組織風土を変えるためには、それに基づいた行動規範が社員一人ひとりの日々の行動レベルまで落とし込みできているかが大切です。ただ、これは簡単なことではありませんよね。
そこで、実践方法を私たちBe&Doの事例をもとにお伝えします。
(ぜひ皆さまの会社に置き換えてお読みください。)
私たちは、日々イキイキと業務に取り組むために、”TREE”という行動規範(バリュー)を掲げています。下記の図にあるような内容です。
ちなみにこのTREEは、Habi*doの設計思想のもととなっている考え方です。
ではこれをどのように日々の行動レベルまで落とし込みするのでしょうか?
それには、Habi*doのアクション機能を活用します!
※アクション機能についてはこちら↓↓
先ほどのバリューをもとに、実践するにはどういう行動を日々実践すべきなのか、
社員みんなで話し合い、下記の図のような8つを設定しました。
例えば、このような行動習慣です。
- 「目標を達成するために、解決すべき課題に取り組んだ」
⇒TRY(=挑戦する風土)を生むための行動習慣 - 「その日に感じたこと(ポジネガ両方)をふりかえることができた」
⇒Refresh(=心身のポジティビティが実現する風土)を生むための行動習慣 - 「「自分自身が楽しく前向きになれるように行動した」
⇒Enjoy(=学び続ける風土)を生むための行動習慣 - 「メンバーの業務報告や進捗を確認して協働するべく理解につとめた」
⇒Encourage(=互いを認め合う風土)を生むための行動習慣
この行動習慣のリストを「やったボタン」を押しながら毎日振り返り、日々意識することによって、私たちはイキイキと自律的に業務に取り組むことができています。
ちなみに、筆者のある月の実施データが下記の図です。
このように、自分自身で実施状況を月毎のデータで振り返ることができます。
たとえできていない行動習慣があっても、それを認識することが大切。少しずつできるようになっていきますよ。
(筆者は心身のメンテナンスをしっかりしようと認識できました!)
ぜひ皆さまも、行動指針を日々の行動に落とし込むことにより、成果に繋がる組織風土の実現を目指しましょう!