マネジメント現場ですっかり市民権を得た感のある「1on1(ワンオンワン)ミーティング」。上司と部下が1対1で対話の場を持つことが、部下のモチベーションやエンゲージメント向上にも効果的らしい、あるいは自律型人材として成長を加速させることができる、そんな期待感を持って、今、多くの企業で活用されています。
一方で、この1on1がうまく機能していない、むしろ上司部下双方にとってモチベーションを下げる苦痛な場になってしまっているというケースも残念ながら少なくないようです。また、人事部門が主導して導入したものの、その本来の目的が現場には伝わりきらずに「人事への報告のためのミーティング」と化してしまっている、そんな実態を持つ企業も少なくないのではないでしょうか。
では、そもそも1on1とは誰のためのものなのか?また、どんなことに留意して導入・運用すればいいのか?従業員の自律と成長をグンと後押しすることのできる効果的な1on1とは、何がポイントなのか?部下をダメにしてしまうNGケースはどこに問題があるのか?
今回は、1on1など部下との対話を通したマネジメントで多数の組織改革を支援されている株式会社オフィス・アニバーサリー 代表取締役社長の北方伸樹氏をお迎えして、株式会社Be&Do 代表取締役の石見一女が実際のケースもご紹介しつつ、部下をダメにする1on1、部下がぐんぐん成長する1on1、その違いとは?!という課題について、事前質問もお受けして徹底討論します。
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