自社の人材が持つスキルや能力を把握し、業務に合わせて最適な人材を配置したり、必要に応じて職業能力開発を行ったり、採用や組織開発を行うなど戦略的な人材マネジメントを行うことがタレントマネジメントと言われます。
昨今、タレントマネジメントシステムといった人材の可視化を行うツールの導入も盛んに行われるようになっています。その一方で、人材の経歴や経験や資格・スキルなどのデータベースをつくったものの、名簿としての役割以上に使いこなすことができないという声も多く、従来の社員名簿や人材データベースの域を脱していないという課題をうかがいます。
システム利用有無に関係なく、会社と社員がお互いに理解を深めるコミュニケーションがとれる状態にすることが先決です。その結果、はじめて社員のワーク・エンゲージメント(熱意や貢献意欲)が高まる土台となり、自社の人材が企業競争力UPの源泉となります。
まずは社員ひとりひとりの自己認識(セルフアウェアネス)を深く促しながら、組織としてどのような人材なのかより知る必要があるのではないでしょうか。
本セミナーでは、採用・教育・評価といったHR領域のコンサルティング支援に定評のある株式会社リエゾと、人と組織の活性化支援サービスを手掛ける株式会社Be&Doがタッグを組み、タレントマネジメントの一環として社員の自己認識やワーク・エンゲージメント向上を促す具体策についてお話させていただきます。
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